文・インタビュー/オトナくん

こんにちわ! オトナくんです!

突然ですが、皆さんには心の師匠と呼べる存在はいますか?

矢沢永吉、尾崎豊、長渕剛、あるいは池田大作、大川隆法、ゲッター飯田、はたまた最近なら堀江貴文、ひろゆき、与沢翼なんてのも、心の師匠ランキングに名を連ねてくるのかもしれません。

もちろん僕にも心の師匠はいます。いや、師匠というと不正確かもしれません。どちらかというと心のヒーロー、心のレジスタンス、心のカリスマって感じ。とにかく、その人は僕が心から尊敬してやまない人物なんです。

え、誰かって? フフフ、いくら僕がスケべだからって加藤鷹なんかじゃりませんよ? もちろんシミケンでもなければ、二村ヒトシでも、村西とおるでもありません。僕の心の亀仙人、そりゃぁもちろん、ダントツであの町田足土に決まってるじゃありませんか!

……………ん、町田足土って誰かって? えええ、もしかして皆さん、あの日本が誇る援交のカリスマのことを知らないんですか? 円札ピースの町田ですよ? ちゃんと『裏モノJAPAN』とか『BUNKAタブー』読んでます? あれ、教育勅語に次ぐ日本国民の必読書ですよ?

というわけで、今回は僕、オトナくんの憧れの人物・町田足土さんの存在を皆さんに知らしめるべく、ご本人を直撃インタビューしてきました。

元ナンパ師にして現・援交のカリスマ、その知られざる歴史に迫ります!

援交ライターの気になる収支

オトナくん 本日は援交のカリスマとして知られるライターの町田足土(まちだ・あしっど)さんにお越しいただきました。町田さんはコアマガジンの『実話BUNKA超タブー』や鉄人社の『裏モノJAPAN』など、僕が愛読してる雑誌に限って記事を書かれていて、以前から大ファンでした。本当にお会いしたかったです!

町田足土 ありがとうございます。

町田さんの活躍の舞台と言えば、『裏モノJAPAN』と『BUNKA超タブー』。
いずれもオトナ箱ユーザーなら最高に楽しめる愉快な雑誌です。
町田さんの活躍の舞台と言えば、『裏モノJAPAN』と『BUNKA超タブー』。
いずれもオトナ箱ユーザーなら最高に楽しめる愉快な雑誌です。

オトナくん 今回はあらためて「町田足土とは何者なのか」をテーマに、町田さんご本人にお話を聞いていこうと思ってるんですが、というのも町田さんが一体どんなキャリアで、どうして援助交際ライターをやられているのかとか、そういえば全然知らないなー、と。一体この人は何者なんだろう!? と素朴に気になったんです。まずは手始めにですが、出身地や年齢など簡単なプロフィールを教えてもらってもいいですか?

町田足土 僕はいま44歳で、千葉県出身です。職業はライターですね。援助交際を始め、風俗の裏事情など、いわゆる裏系、アンダーグラウンド方面の原稿を書いてます。

オトナくん 町田さんと言えばやっぱり援交ですよね! 今でも町田さんは援助交際に日々精を出されているかと思うんですが、ここ数年は一年で大体何人くらいの子を買ってるんでしょう?

町田足土 精を出すって(笑)。う~ん、でも多分、70人から80人くらいだと思いますね。だから週で計算すると1.5人くらい。100はいってないと思います。週刊ジャンプの発行刊数よりは多いくらいですね。

オトナくん さすが援交ライターです(笑)。ぶっちゃけたところ、町田さんにとって日々の援交は意識として仕事と趣味、どっちの感覚が強いんです?

町田足土 たとえば風俗好きが高じて風俗ライターになる人っているじゃないですか。そういう人に比べると仕事としての意識の方が強いかもですね。僕はもともと援交を趣味でしてたわけじゃないし、そもそもはじめての援交が雑誌の企画でしたから。だから、まあ6:4くらいかなぁ。

オトナくん でもいま雑誌の原稿料収入なんてそんなに多くないですよね? 援交って経緯かかるし、仕事って意識だと割に合わなそう……。

町田足土 まあ、そこはいつか取り返そうと思ってる感じで。なんかパチンコ狂みたいですけど(笑)。ただ、年間で援交で使ってる額ってそんな大したことないですよ。一人当たりがホテル代含めて平均で25000円くらいだとして、単純計算で年間170万くらいですから。援交系の原稿料が多分200万くらいもらえてるんで、一応はプラスです。

オトナくん おお! 性欲を満たしつつ経済的にも黒字、援交ライターって意外と悪くない仕事かも(笑) 

ブスはみんな秩父でコンクリに固めればいい

オトナくん ではいよいよ、町田さんの援交ライターとしてのキャリアについてお伺いしていきたいんですが、そもそも町田さんはなんで裏エロ系をテーマとするライターになることになったんでしょうか?

町田足土 もともとライターになりたかったんですよ。でも、ライターのなりかたとかってよく分からない。藤子不二雄A先生の『まんが道』っていう漫画があるんですけど、そこでは漫画家がみんな出版社に自作漫画を持ち込んでる様子が描かれてて。で、なんとなく出版社とかに持ち込めばいいのかなあって思って、書いた文章を出版社に持ってったりしてたんです。そうこうしてたら実際に「書いてみる?」みたいに言われるようになり、それがライターとしての始まりですね。ただ、最初は一般情報誌というか、ラーメン屋の取材記事とかでしたけど。それが24くらいの時ですね。

『まんが道』藤子不二雄A
『まんが道』藤子不二雄A

オトナくん それ以前は?

町田足土 21歳まではコンピューター系の専門学校に通ってて、卒業してからはフリーで日銭を稼ぎながらナンパしたり遊びながら過ごしてましたね。ちょうどインターネットが盛り上がってきた頃だったんで、自分でホームページとか作って、そこでナンパしてたんです。

オトナくん 今から20年以上前ってことは、まだ90年台後半! その時代にネットナンパって早くないですか?

町田足土 まだ当時はスタービーチとかの出会い系サイトが流行するちょっと前だったんですよ。だから携帯じゃなくパソコン。僕の場合は2ショットチャットかさっき言ったホームページですね。当時はテキストサイトって呼ばれてたんですけど、まあブログの前身みたいなやつで、面白いこと書いてたりすると、読者の女の子たちがメール送ってくれたりしたんです。

オトナくん 女の子からメールとかくるって…相当な人気サイトじゃないですか!

町田足土 別に僕がやってたサイトはそれほど人気あったわけじゃないですよ。ただ、それでも1日1000~2000くらいはヒットがありましたね。一応、掲示板機能がついてたんで、そこに「今日のコラム面白かったです~」とか読者がコメントを書いてくれて。あとメールアドレスも公開してたんで、女の子たちが「ファンです」みたいに送ってきてくれるんです。今でいうユーチューバーみたいな感じですよ。

オトナくん 内容は当時からエロで?

町田足土 まあ、バカエロみたいな感じです。基本は日記なんですけど、エロいネタもたくさん書いてました。あとは女好きを自称してて「女の子と飯食ってても相手がブスだと2分に1回は口から唾を吐いちゃうクセがある」とか、「ブスはみんな秩父でコンクリに固めればいい」とか、結構きついことも書いてましたね。当時は特に緩かったから、「黒人を絞ると墨汁ができる」とか、そういうブラックジョークみたいなものもバンバン書いて。まあ、そんなサイトに「ファンです」って言ってくる女の子って時点でそもそも頭おかしいとは思うんですけど(笑)

オトナくん た、確かに。可愛い子とかいたんですか?

町田足土 僕は日記でとにかく「ブスが嫌いだ」って何度も書いてたんで、「お会いしたいです」とか言ってくる子は、さすがにブスじゃなかったですよ。まあまあ可愛い。しかも、まずはご飯とか食べるわけですけど、ちょっと口説いたらあっという間にセックスができるんです。当時は路上ナンパもしてたんで僕自身トークもいけましたし、そもそも「セックス大好き」って書いてるブログ主に会いにきてるわけだから、最初から向こうはその気なんでしょうけど。最盛期は月に1人か2人はメール経由で食う、みたいな感じでしたね。

オトナくん ネット人口が今の1/10程度だった頃に…すごい。

町田足土 ISDNとかADSL以前の時代。まだモデム、なんならテレ放題の頃ですよ。で、ファンと会ったりしてるってことも日記として書くんです。あえて「すごいブスがきた」と書いてみたり。実際、そんなブスは来ないんですけど、そうやって書くほど「あ、ブスなのに行くと晒されるんだ」みたいになるじゃないですか。そうすると、それでも来る女の子たちは精鋭揃いになる(笑)

オトナくん オーディションみたいになってきてる(笑)

町田足土 予選通過が超難しいオーディションという。でも来るんです。しかも、日記には「自分の家にはこういうものがある」とか「近所によく行くジョナサンがある」とか書いてるわけじゃないですか。そうすると、実際に会った女の子をそのジョナサンに連れて行くだけですごい喜ぶんです。「わー、いつも書いてたのここなんだ!」みたいに。あの時代って特に、モニターに映るものはみんなテレビと一緒みたいな感覚があったんでしょうね。ちょっとしたプチ芸能人みたいに思われてたのかもしれないです。

オトナくん 書いてることは「ブスはみんな秩父でコンクリに固めればいい」なのに(笑)

町田足土 まあ、そんな感じでネットナンパとかをやってて、その流れでその子達を趣味でハメ撮りとかもするようになったんです。当時は「写ルンです」が主流で、僕は「カリカリ」って呼んでました(笑)。で、そうした遊びと並行してやがてラーメン屋の取材記事とかも書くようになったわけですが、相変わらず出版社への持ち込みも続けてて。ある時に行ったのがサン出版という出版社だったんです。サン出版ではちょうど『マガジンWOoooo!』っていうエロ本がリニューアルされるタイミングだったんですけど、そこの編集長のSさんって人に「最近はなんか面白いことある?」って聞かれてネットナンパの話をしたら「それ面白いじゃん!」と。「じゃあ毎月ハメ撮り写真を2人分持ってきたら連載を持たしてあげるよ」となったんです。それまでは情報誌だったんで本名に近い名前で書いてたんですけど、そこからは完全にエロになるからペンネームを作ろうってことで、その時に作った名前が「町田足土」なんです。

『マガジンWOoooo!』
『マガジンWOoooo!』

オトナくん おお、町田足土誕生の瞬間ですね!

町田足土 一般の情報誌ってほとんど自由に書けないんですよ。ラーメンの記事で「黒人を絞って作ったようなスープでうまい」とかは書けない。でも、エロだったら結構攻めれたんです。月に二人の女の子をどうゲットしどう口説いたかって原稿を思いっきり書いて、そしたら編集の人がすごい褒めてくれて。なんかその記事を読んだ石丸元章さんが「あのネットナンパの原稿、新しくてすごいよね」って言ってたよってSさんに言われて。本当かどうかもわからないけど、それでもう調子に乗っちゃいましたね。エロの方が自分の持ち味が出るんだな、これからはエロでいこう、と。それが99年くらいです。

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▼ 町田足土氏の犯罪スレスレ作品はこちらから
コロナ上等!濃厚接触キボンヌ!
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